テーマ:大腿骨近位部骨折術後の疼痛管理について
日時:平成28年1月30日 17:30~17:50
場所:リハビリ室にて
当院でよく施行される大腿骨近位部骨折について知識の再確認とともに術後の疼痛管理について勉強しました。
疼痛を感知する受容器は自由神経終末である
骨折部の痛みは1週から2週で消失する
軟部組織の疼痛は熱感、腫脹の有無を確認し、炎症によるものは寒冷療法がよい
疼痛が強くなると不安にあることもあるためまずは疼痛を軽減させてあげることが重要
また小転子が大腿骨から剥離している状態では腸腰筋の作用により小転子が引っ張られ痛みが出現する。完全に剥離していれば痛みはあまり感じない。
普段からわかっていることであっても再確認することでさらなる治療技術の習得を目指して努力して参ります。
リハビリ科では月1回テーマを変えて開催しています。
次回は2月27日 開催予定です。
リハビリ科