放 射 線 科

最良の医療を提供できるようにチーム医療の推進に取り組んでいきます。
画像診断の部門として、一般撮影、CT、MRIなどの臨床診断が確実な確定診断に結びつくよう努力し、正確で安全・安心な検査ができるように心がけています。

紹 介

放 射 線
 放射線科では、放射線技師が24時間体制で業務に取り組んでいます。
患者さまが心から安心して気持ちよく検査を受けていただけるよう、スタッフ一人一人が「思いやり」の精神を持って接するよう心がけております。
検査の内容や被ばくの事など疑問に感じることがありましたらご遠慮なくお尋ねください。

CT、MRI検査は他院からも撮影依頼を受け付けております。

 紹介患者さまに対しては、専用予約枠を確保しており優先的な撮影・画像処理・フィルム印刷・CD作成を行い、放射線科専門医師による画像診断・報告書作成をいち早く行っています。できるだけ早く、ご依頼いただいた先生方に画像と報告書が届くように努力しています。





遠隔読影システム
 当院で導入をしている遠隔読影システムは、名古屋大学放射線医学教室連携の遠隔画像診断支援サービスです。これにより大菅病院で撮影された画像を専門医が読影を行い、主治医の診断をセカンドオピニオンとしてサポートすることができます。この遠隔読影システムを利用することでダブルチェックを行うことができ、より高い精度を維持できることが可能であり、更なる医療の質を向上させることができます。

「遠隔画像診断ネットワークシステム」実施について 医療機関の先生方へ

専門医による遠隔読影サービスを導入
 当院のCT・MRI検査では、提携する専門の読影医による遠隔読影サービスを導入しています。医療機関の先生方には、当院でのCT・MRI検査をお電話にてご予約を承ります。遠隔読影サービスにより専門の読影医に読影を依頼し、速やかにレポートを作成して撮影画像と共に貴院様のお手元にお届け致します。撮影方法について詳細なご依頼がありましたら、お電話にてお伝えください。

 尚、お急ぎの症例の場合には予約状況や時間にもよりますが、当日にCT・MRI検査を行うことも可能ですのでご相談ください。

検査機器の紹介

CT (80列マルチスライスCT)

頭部・胸部・腹部など全身輪切りの画像を80枚同時に撮影できます。
画像から任意の断面像や3D表示が作ることができます。
従来に比べ、撮影時間の短縮と低被曝撮影となり、患者様の負担を軽減しています。
※詳細はこちらへLinkIconLinkIcon

MRI (1.5テスラ) 

この度当院では、1.5テスラMRI装置を導入いたしました。
従来の装置に比べ、より鮮明で高コントラスト、高分解度な画像を提供できます。
また、検査時間が短縮されたことで、患者さまの負担が軽減されストレスの少ない環境下で検査可能な1.5テスラMRI装置です。
検査の詳細などご不明な点がございましたら当院までお問い合わせください。

一般撮影装置 (FPDシステム)

コンピューター画像処理により軟部から骨部まで豊富な情報と鮮明な画像が得られ、今までより少ないX線量で撮影できますので被曝線量が少なくなります。またFPDシステムは撮影後に画像がすぐに表示され、検査時間の短縮となり、患者様の負担軽減につながります。

TV装置 (FPD)

画面にリアルタイムで観察部位が映しだされる装置です。
当院ではFPD装置を導入し、歪みのない鮮明な画像を低被曝で撮影することができます。
主に胃や大腸のバリウム検査を行います。

超音波診断装置(US)
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デジタル技術により鮮明な画像が得られます。
内臓や心臓、甲状腺、関節、靭帯の評価などの診断が無害・無痛で行えます。

PACSシステム

CTやMRI等のモダリティで撮影したデジタルデータは、画像サーバに蓄積され、院内各所の画像参照端末(画像モニター)で参照することができます。
画像データはモニター診断に耐えうるデジタル画像を医師・患者様に提供します。

内視鏡システム

粘膜の微小な血管や模様を強調してより詳しく観ることができる狭帯域光観察技術(NBI)を採用したシステムが早期発見・早期治療の可能性を更に拡げます。