ご挨拶                                                  

昭和27年4月にこの大門に大菅病院が開設されてから約60年が経過しました。初代院長は大菅一郎先生、平成6年からは大菅志郎先生、平成13年からは大菅健嗣先生が3代にわたり病院を支えてきました。そして平成26年4月からは不肖未熟ではありますが、わたくし三輪高也が院長を拝することになりました。

 誠心会大菅病院はこれまで一貫して地域に根付いた「一般急性期病院」として、皆様からの応援を頂きながら発展してきました。整形外科・外科・内科を中心とした24時間体制の外来診療を提供し、毎年2000台以上の救急車を応需してきました。病床は48床と小規模ではありますが、整形外科手術を中心に骨折手術など年間280件以上の手術を行う急性期病棟です。また術後の急性期リハビリテーションを積極的に取り入れ、退院後も通所・訪問リハビリテーションや居宅介護支援センターなどを活用していただけます。

 今後も救急診療と外科系病院という大菅病院の特色をさらに充実させることが私の使命と考えております。近隣の高度急性期病院・診療所・慢性期病院・介護施設などの医療機関と綿密な連携をとりあって地域医療に貢献する所存であります。消化器外科医として蓄えてきた医療を地域に還元するとともに、施設長としての修練を積み重ねてゆきます。

 どうか地域の皆様、また医療機関の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

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                                                                                               平成26年4月吉日                                                                                              大菅病院 三輪高也